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就職レポート

内定までの道のり

accenture 内定 A.O

[1] 就職活動準備

実際の就職活動を始める前に、準備として行ったこと

(1) 6月下旬〜10月中旬

リクナビに登録し、興味のある企業に次々とプレエントリーをした。
フューチャーシステムコンサルティングのサマーインターシップに応募。面接に行くが、緊張しすぎて不合格。
IT業界に進む決意をしていたので、「就活のアピールになれば」という思いから、10月中旬に基本情報技術の資格受験。(一ヵ月後合格)

(2) 10月下旬〜12月

学内の就活セミナーに参加。特に、企業の方が大学に来てくれる企業説明会には積極的に参加した。その中の一社がアクセンチュアだった。当初、コンサルティング業界を全く志望していなかった私は、ここで初めてアクセンチュアの存在を意識するようになった。
IT業界で働く知り合い数人にOB訪問。

 

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[2] なぜコンサルか?

コンサル業界を志望したわけ

上流SEとしてのコンサルタント

大学では物理学を専攻。大学一年までは比較的成績も優秀だったので、大学院進学から研究者へという王道パターンを思い描いていたが、大学二年から勉強につまずく。落ちこぼれて、物理が大嫌いになる。口癖は「物理は天才のための学問だから無理!」そんな私が唯一、興味を示したのが情報処理だった。でも情報専攻ではないので、大学で出来ることと言えば、データ解析用のプログラムを書くことくらい。末端のプログラムではなく、もっと大きなシステムという枠組みに関わりたいと思った。SEを志望するようになる。

システムに興味を持つ反面、販売のアルバイト経験から接客業に対する思いを捨てきれない自分もいた。私は「お客様」という存在が好きだったからだ。そんななか、SEをしている先輩から、「SEはクライアントの要望をシステム化する仕事」という言葉を聞く。何も、SEはPCと向き合ってばかりの職業ではないのだと、目から鱗が落ちる。SEも広い意味での接客業なのだと思った。本格的に、IT業界ならびにSE職を志望するようになる。

説明会では、IT業界のみをまわった。その中で、システム開発の上流工程における、コンサルティングの重要性を実感するようになる。SIerやベンダーも猫も杓子も口をそろえて「今後はコンサルティングに力を入れる」と言っていた。総括すると、「システム開発は価格競争の叩き売りになっていてなかなか利益が生まれないので、コンサルティングで付加価値をつけてぼろ儲けせんとやっていけんのよー」ということらしい。それならば、これからのIT業界において、元々コンサルティングをやっている会社の強みが増すのでは?と考えるようになり、ITコンサル、もしくはシンクタンクの志望度が増した。つまり私にとっては、上流SEとしてのコンサルタント、SIerとしてのコンサルティングファームなのだ。戦略系のファームは一切受けていない。

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[3] なぜアクセンチュアか?

競合他社からアクセンチュアに決めたわけ

(1) 他に受けた企業

SIer、コンピュータ・電機メーカー、ITコンサル、シンクタンクのシステム部門等、IT業界のみ33社の説明会に参加。日本IBM、日本電気、NECソフト、IBCS、フューチャーシステムコンサルティング、野村総研、富士総研等。

(2) なぜアクセンチュアをえらんだのか

アクセンチュアの激務は周知の事実だったので、内定したものの入社する決心がつかなかった。内定は3月末にもらっていたが、その後5月頭まで就職活動を続けた。最終的に入社を決意したのは5月末。某シンクタンクのシステム部門とかなり迷ったが、OB訪問を繰り返し行い決定した。

自分にとって、一番大切なものは何か?と考えた際、成長と可能性だった。私はIT業界の中で、会社の枠にとらわれず自分のスキルや価値を高めて仕事的にも人間的にも成長していきたいと考えている。仕事が大変でも身につくものが多く、また社員のかたも個性的・魅力的でキャリアが枠にはまっていないアクセンチュアが最終的に自分に合っていると感じた。シンクタンクの方は十年後のキャリアが見えてしまっている息苦しさと、社員の方もいたって平均的な日本の会社員的だったのがとてもアクセンチュアと対照的だった。

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[4] アクセンチュアの選考プロセス

具体的な選考プロセスとそれに対する対応

(1) エントリーシート(1月下旬締切)

800字制限が3項目、400字制限が1項目で、かなり分量が多い。第一次締め切りで提出したので、これが初めて書いたエントリーシート。書くのに1ヵ月ほどかかった。後々考えると、このエントリーシートを書くことが最大の自己分析であった。
内定後にOB訪問をした先輩社員の話によると、エントリーシートで落ちた人もいたとのこと。内定者やOBに添削してもらうなどして、最善のものを提出するべき。

(2) Webテスト(2月上旬)

内容的には平均的と思われるが、Webテスト慣れしていない人は注意。また、ネット環境が悪かったり、PCがフリーズしやすい人は、他のPCで受験するなどしたほうが安全かと思われる。(友人はPCがフリーズして、後日再受験した。)

(3) GD(3月上旬)

お題は「サッカーと野球、日本でビジネスとしてより有益なのはどちらか?」どちらにも全く興味の無い私は、聞いた瞬間「さよなら、アクセンチュア…。」と思った。しかし、「ここではテーマに対する知識は問われてはいない!」と思い直し、逆に、知識的な質問を他の人にして、そこから得られた情報を元に積極的に意見を出していった。

(4) セミナー(3月上旬)

非戦略×2、戦略×1の計3人の社員の方が、それぞれ別れて仕事内容を説明。
セミナーの最後にケーススタディ筆記を実施。特にコンサル業界を志望していたわけではないので、ケーススタディなど初めての経験で震え上がったが、「時間内にまとめることのみに集中しよう」と思いなおし、必死に書いた。

(5) 一次面接(3月中旬)

シニアマネージャーの方との面接。最初に、面接30分、質問30分と告げられる。質問は「自己PR」、「志望動機」、「学生時代に打ち込んだこと」など、オーソドックスな質問を元に、質問→返答→それに関連する質問…というようにどんどん掘り下げていく。穏やかな雰囲気であったが、質問はかなり鋭かった。 質問タイムでも、会話の流れをみはからって、自分PRに繋がるように図った。 面接の最後に、「ぜひ一緒に仕事がしてみたいです。」と言われて胸が熱くなった。就職活動を通して、最も感動した面接だった。

(6) 二次面接&英語試験(3月下旬)

パートナーの方との面接。最初に、一次面接と同じく、面接30分、質問30分と告げられる。大学名と名前を名乗った後すぐ、「じゃあ、何か適当に話して。」と言われ呆然とする。仕方がないので、自己PRを述べる。その後は普通の会話のような調子で、しかし鋭い質問を交えつつ面接が進む。主な話題は「SIerとしてのアクセンチュア」「入社後どんな人間になりたいか」の二つ。
30分経過後、質問タイムへ移行。「なぜアクセンチュアに入社したか?」という質問に対し、「あなたの望むような答えではないと思うんだが、適当に三年くらい働くつもりで入ったらいつの間にかこんなところまで来てしまったのだよ。」という返答。再び呆然とする。
帰り際、「最後のほうは四方山話のようになってしまったねぇ。」と言われ、またもや呆然とする。最後の最後まで色々な意味で刺激的な方だった。
英語の試験は悲しくなるくらい悲惨な出来具合だった。

(7) 内定(3月下旬)

内定の電話を頂いた際、「まだ他の企業も受けてみたい。」と正直に伝えた。4月に社員を招いた懇親会を実施するので、それに参加して考えてみてはどうか、と提案される。その後、約一週間後に入社の意思決定の期限を設けられる。正直、まだ選考中の企業がほとんどだったので非常に困った。
しかしその後、「女性のみの懇親会を実施するので、意思決定はそれに参加してからで構わない」と連絡をもらう。意外とアバウトだと思った
しかし、その懇親会に参加しても決心がつかず、とりあえず内定承諾書にサインをしたものの、アクセンチュアには黙って就職活動を続けた。
その後。上記の通り、5月下旬に入社を決意した。

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[5] 最後に

現在就職活動中orこれから就職活動を始める学生に先輩として一言

未来への自分へ向けて

就職活動に一番重要なのは自己分析だという言葉はあちこちで耳にします。しかし、私にとっての自己分析はノートを開いて勉強のようにするものではありませんでした。自分の人生に真剣に向き合うこと、私はそれが本当の意味での自己分析だと思います。たとえばエントリーシートを書くことが、私にとっては有効な自己分析となりました。それは、今までの経験や未来の自分像を文章化するという作業だったからです。自分がなぜその会社や職業を志望するのかを、自分がどんな人生を送りたいのかということと照らし合わせて、とん突き詰めて考えてみてください。簡単なことではありませんが、自分自身から逃げずに考え続ければ、おのずとして答えは見つかるはずです。

純粋に自分のキャリアに向き合えて、それに向かってひたむきに頑張ることが出来る就職活動は本当に素晴らしいチャンスだと思います。後悔しないよう、精一杯、日々を過ごしてください。

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2009年卒 2010年卒 2011年卒以降
卒業済 その他

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