TOP > 記事・コラム > 【連載漫画】おでこのメガネ >第6話「がんばらない」の形

【連載漫画】おでこのメガネ

第6話「がんばらない」の形


原案・原作・本文:石川英明 原作・作画:眞蔵修平

おでこのメガネ第6話



結構ハイパフォーマンスな”自然体”


自然体。

それは「今、その人にとって自然なこと」です。


お腹がすいていれば食べることは自然なことです。でもお腹がいっぱいなら、食べることは不自然なことです。

「食べる」ということが自然か不自然かが決まっているわけじゃなくて、それは常に「今の自分にとって」とどうかということです。

眠い時は寝るのが自然ですし、眠くないのに無理やり寝るのは不自然です。


仕事などにおいても「のっているとき」ってあるかと思います。すごく集中していて、どんどん仕事を進められる。そういう時は、何時間もぶっ続けで仕事をしていても苦ではなかったりしますね。

逆に「お酒を飲むのが大好き!」みたいな人でも、体調がめちゃくちゃ悪くて「さすがに今日はちょっと飲みたくない・・・」みたいな日だってあるでしょう。



たいていの人はある程度固有のリズムを持っています。「午前中仕事するのがはかどる」とか、「夜中になると集中力が高まってくる」とか。

それはその人にとっての自然なリズムなんです。

自分にとって自然なリズムを無視すると、すごく効率が悪くなり、仕事などのパフォーマンスが低下します。

1日単位、1週間単位、季節単位といったところでのリズムもあります。


また「リズム」ということでいうと、これはバイオリズムとか色々な呼び方ができると思いますが、基本は「上がったり下がったりする」ものです。

これはすごく重要なところで「ずっと上がりっぱなし」ということはありません。

私は、以前に自分のバイオリズムをチェックしてみようと思って「その日の気分」を〇△×でつけるということを1年くらいやってみのですが、やってみるとすごく面白いことが分かって「3か月周期くらいで上がったり下がったりしている」という大枠のリズムを自分が持っていることが分かりました。(この波は、人によってかなり差がありそうです)

1か月半調子がいいと、次の1か月半は基本的に落ち込んだりしているのです。

これをリズムとして受け入れると「はい、この1か月半はおとなしくしています。元気ないのが自分にとって自然です」となってきます。こう思うようになってから、すごくラクになりました。

元気がない時期にジタバタしたり、栄養ドリンク飲んで元気出そう!とか無理をするよりも「はい、今は冬眠の時期です」ばりに、引きこもる。

そうしておいたほうが、その1か月半も無難に過ごせて、逆に元気なリズムの時、陰陽だと陽に当たる時期には「春が来た!」バリに元気に活動しやすくなりました。

・・・とこれを書いていて、最新の自分のリズムはどうだろう?と気になったので、またしばらく調べてみようと思います^^




漫画の中でとばさんは徹夜ですごい量の仕事をこなしていますが、これはとばさんにとって「夜やるのが自然」「今は仕事モードが自然」というのが重なったときだったのでしょう。

きっととばさんは自分のそういうリズムを感じる力に長けているのだと思います。

らじゃおは逆に「休むのが自然」みたいなタイミングで、無理やり仕事をやっていたのかもしれないですね。


私たちは動物で、自然界の一部の存在ですから、固有な自然なリズムを有している、というは当然と言えば当然かもしれません。

女性は特に月の満ち欠けの影響などを体感覚として持ちやすいかもしれませんが、男性は下手をすると「24時間照り続ける蛍光灯」といった機械的な感覚にすぐ偏るかもしれません。まぁ、男女問わず、街中に住んでいるほど自然なリズムは感じにくく、自然の中にいるほど自分のリズムも感じやすいかもしれませんね。


夏に咲くヒマワリを、無理やり春に咲かせようとしたらすぐに枯れてしまうかもしれません。自然なリズムで夏に咲いたヒマワリのほうが、長く美しく咲いていられるかもしれません。

無理をしないことで最大限のパフォーマンスが出せるなら、仕事とかだってそうにこしたことはないですよね^^





[2018/03/21 公開]



【関連記事】



 


   




石川塾 ~頭で納得、心が落ち着く~

毎月5名(+スタッフ)までの少人数で開催している「お話会」です。「なんかちょっと参加してみたいな」くらいの気持ちで気軽にご参加ください♪

詳細はこちら




原作・作画:眞蔵修平


兵庫県生まれ。元数学教師。教育問題漫画家。

眞蔵修平 公式HP
Facebook Twitter

自らの教師経験や、教育関係者との繋がりを武器に、教育現場の裏側をリアルに描く。現在は、漫画を描きながら、教育系企業数社に所属し、教育現場を変えるためのイベントや署名活動に参画。

代表作:『静寂の音』


株式会社Co-ducation


PAGE TOP