ミラーニューロン
(Mirror neuron)とは

ミラーニューロンとは、人間の脳にある機能です。

簡単に言うと、脳機能的に「人は言語で、分析・記述するよりも速く・正確に人の感情状態を察知する能力が備わっている」ということが明らかになっています。
    

つまり「あ、あの人は、怒っていそうだから、近づかないようにしよう」と言葉で、分析・記述するよりも速く、言うなれば「直観的に」“危ない!”と、人はわかっているのです。

要は、朝、始めに会社に入った瞬間(もしくは自宅に帰った瞬間)、「何だか部屋の空気がおかしいぞ」と感じるみたいな能力です。みなさんも必ず1度は体感したことがあるのではないでしょうか。
    

もし、リーダーがイライラしていて、脳波がβ波の状態にあれば、メンバーは、リーダーとのコミュニケーションをとらなくなります。そうなれば当然、リーダーには必要な質・量の情報が入りにくくなります。

もし、リーダーがリラックスしていて、脳波がα波の状態にあれば、メンバーは、リーダーと自然とコミュニケーションをとります。当然、リーダーには必要な質・量の情報が入りやすくなります。
    

「カリスマ型組織」のリーダーであれば言わずもがな、「チーム型組織」のリーダーであっても、やはり権力のある(立場が上の)人間がもたらす影響力は、いち社員の影響よりも非常に大きなものです。

リーダー自身が自分の感情をコントロールできずにイライラしていると、周りもどうしてもピリピリしてきます。

反対に、リーダーが自身の感情に向き合い、できるだけリラックスした状況をつくれていると、周りもリラックスして仕事がしやすくなります。

     

参考

書籍

SQ生きかたの知能指数
著:ダニエル ゴールマン、訳: 土屋 京子 2007年 ⇒ 書籍リンク