人事担当者向けの記事
Vol.122 外部から専門家として組織を支援するときによくあるお悩み
今回は外部コンサルタントとして、企業組織を支援する仕事をもっと増やしていきたい方のご相談にお答えします。「組織や人事領域の支援をしたいけど、なかなかそのニーズを持った経営者に出会えない」「これまで社会保険労務士としての仕事しかしておらず、組織領域もやったことがない領域なので引き受けていいのか悩んでいる」「研修講師をしていて、もっと幅を広げてみたいがいつもお願いされる領域を超えた提案ができない」など、外部から企業組織を支援する立場でよくあるお悩みや、外部の専門家として組織開発に携わるときに忘れてはいけない観点などを解説します。
Vol.120 世代間ギャップを会社でどう取り扱っていくのか
最近よく時代の変化を感じます。昭和ではあたりまえだったことが、今は社会的にNGだからと注意される。一方でまだまだ昔ながらの雰囲気の会社もあるような感じもしますが、多くの会社を見る機会のある石川さんとしては、時代の流れをどのように感じ取っていますか?他社はどんな感じなのでしょうか?そして、世代間ギャップは会社でどう取り扱っていけばいいのでしょうか。昭和世代の人間としては、新卒社員などにすごく気を遣っているつもりですが、それでも若手社員が辞めていってしまうこともあります。どのように世代間交流して、コミュニケーションを図っていくのがいいのでしょうか。
Vol.119 上下関係がある中で「心理的安全性」を確保するために上司/部下がそれぞれできること
日本企業の多くは、基本的に上下関係がある前提であり、「上司と部下」「評価者と被評価者」という関係性があるものだと思うのですが、その中で心理的安全性をつくりだすために、どのようなことができるのでしょうか。部下の立場からすると、意見があっても、それが上司の考えと違った場合、言い出しにくいというのは理解できます。しかし、部下の心理的安全性を確保しようとすると、上司が言いたいことを言えなくなってきてしまって、今度は上司の心理的安全性が脅かされるような気もしています。意見の違いを健全に話し合える職場を目指すために、上司や部下それぞれの立場からどのようなことができるでしょうか。