【開催報告】組織変革塾 第3期が修了しました!

講座 開催報告

第3期 受講生の声

代表取締役・40代男性

石川さんが主催する場の雰囲気がいつも心地よく、石川さんの場づくりについて学びたいと思ったから、参加しました。経験から編み出されたワーク一つひとつのこだわりを教えていただき、「ここまで深く考えてワークを設計するのか!」と感動したのと同時に、惜しげもなくご自身のノウハウを開示してくださることに感謝の気持ちを持ちました。実践的な内容も多く、さっそく自分の仕事に活かしています。

組織開発のお仕事を長年してこられた人も、自分のファシリテーションを見つめ直す機会になると思います。

営業/講師・30代男性

ダイアログ(対話)がどういった営みなのか体感できたので、書籍などで知っていた知識や理論と繋がりました。またinside-outとoutside-inについて、色々な角度から思考し続けた4日間だったなと思い、今後も深ぼっていかなければいけないテーマの一つになった変化が大きかったです。

講師の石川は、お会いすると癒される方でした。組織の変革は「心理戦」だなぁと常々感じており、そのタフな心理戦を戦っていける一つのコミュニケーションスタイル(スタンス)を石川さんから沢山吸収させていただきました。

ぜひ、ご自身が所属している組織をより良くしていきたい!と感じている方に参加いただければと期待してます。プログラムを経て「組織内変革者」が増えてくと素敵だなと思います。

 

個人事業主(研修講師、コンサルタント)・40代女性
理論だけではなく実際の活用場面で出てきそうな困り事や、実際の活用場面で実は肝になる工夫のポイントなどが学べて実用的。また4日間でツールだけにフォーカスすることなく、そのツールを使った全体像を学ぶことができたのもよかったです。

組織開発が始まる際の経営者や担当者とのにぎりや全体の設計の仕方など、実際に関わる時もそうですが、提案時に学んだことを盛り込んで提案していけそう。常に自分の生な事例や今の自分から出てくるものを素材として出しながら場に関わっていくことが大切だと思いましたし、それを意識していきたいと思います。

 

第3期 開催概要

2022年9月~11月@新宿開催

第3期生:6名

 

第3期を終えて 代表取締役 石川英明より

先月、組織変革塾の第三期を終えました。三期合計16名の方にご参加いただきました。
変革塾を開催させていただいて、大きく二つのことがありました。一つは「組織をより良くしたい」と願い、行動している方たちとの出会いです。もう一つは、自分自身が組織変革というものをどう捉えているのかということの棚卸、言語化でした。
先日、一期二期合同の振り返り会をやって(1月には三期合同の場を持ちます)、本当に素晴らしい時間でした。ホントに、お一人お一人が、自分の場所で、自分のできることをしています。一人の力は微力かもしれませんが、トリムタブのように、大きな船を動かすレバレッジポイントになり得るものだと強く思います。
私は勝手に同志と思っていますが、そういう同志の存在を実感させていただけるというのは本当に勇気は励みになります。「こんなことをしてみた」「組織がちょっとこんな感じになってきた」みたいな話を聞けることも、本当に幸せです。
もう一つ、自分の考えの棚卸、言語化ということですが、自分自身は「一人一人の意志が尊重される世界」というのを強く望んでいるのだなぁ、と自覚されました。
一人一人の意志が本当に尊重される世界であるには、意見や価値観の違う人たち同士の対話もどうしても必要となります。対話は、一人一人の意志が尊重される世界に必須の技術で、世界観と技術は表裏一体のようなものかもしれません。考えてみると、自分にとっては特に2011年の震災以降、「よりよい社会の出現」を願って活動をしている人たちとたくさんたくさん出会ってきました。大きくなったり小さくなったり波がありながら、今もその営みはずっと続いていて、そのプロセスの一部として自分も存在しているのだな、と思います。
ふと全然違うことが思い浮かんだので書いておくと、「楽になりたい」みたいなことをあんまり思わなくなったな、ということです。楽になりたいとか、自由になりたいとか、楽であることとか、自由であることは大切だと思いますけど。苦労があってもいい、不自由があってもいい、その中で今できる最善を積み重ねていく。
以前より少しシンプルに考えられるようになったことは、自分自身の成長だったかもしれません。
2023年から、もう一度改めて、自分自身がどんな存在でありたいか、どんな活動に時間を注いでいくのか、そんなことを年末にじっくりと探求したいなと思っています。

 

 

講座概要と今後の予定

次回の開催予定は未定です。もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、是非お気軽に問い合わせフォームなどからご連絡いただけましたら幸いです。