組織変革総合支援
Consulting service
株式会社レミントン
代表取締役 坂田純様
社長にとって居心地のいい会社に。それは社員の関係性がよく、風通しがよく、自分たちで考えて、話し合って進めていける会社でした。この10年間、ほぼ増収、黒字。その支えには「土台となる組織づくり」がありました。
「レミントンならこうだよね」「うちだったらこうだよね」という判断軸を、管理職や中堅社員がちゃんと持っている。自分たちで考えてやるし、必要があれば自分たちで話し合って進めていく、解決していく。地道に対話を続けることで、そういう組織になってきました。
株式会社中日映画社
代表取締役 青柳 光明様
教えるコンサルタントではなく、考えさせるコンサルタント。自分たちで考えるから、納得できるし、動く。社員の自発性が高まり、赤字事業も黒字に転換しました。
Co-ducationさんのコンサルの特長として一番思うのは、対象者に「考えさせる」力があるところ。絶妙な誘導の仕方というか、答えを言わないですし、断定しませんし、相手に考えさせる。それによって社員が本質的な成長をしていくし、自分たちで見つけた答えだから、すごく腹落ちする。そういう技術が、プロの技術だなと思います。
ゾエティス・ジャパン
株式会社様
コマーシャルオペレーションズ&デジタル推進統括部
統括部長 加藤秀夫様
メンバーたちに、より付加価値の高い領域に取り組んでもらう。部長がいなくても回る部署になる。毎月1回4時間×1年間の対話の時間を経て、仕事への取り組み方が変わり、実際に残業時間が減りました。
ダニエル・キム教授の成功循環のことは知っていました。しかし、本当に関係の質が高まり、成功循環が好循環に回っていく・・・というのを目の当たりにしてびっくりしました。「教科書の中には書いてあるけど、そんなことあるの?」と半信半疑だったものが、ホントに劇的に変わってしまいました。この破壊力は凄いと思います。
その他 代表事例
【通販企業・社員数30名】
全社ブランド再定義プロジェクト
- 全社員巻き込んでのバリュー・ブランドの再構築
- 再構築されたバリュー・ブランドに対して全社員が納得
- 判断基準、新しいアイデアの源泉として日々の業務で活用される
詳細:
10年以上ご支援している通販企業(支援期間中に年商は30億円→50億円に伸長)。
2代目社長から3代目社長に事業承継するタイミングで、新社長が「自社のブランドを再定義したい」とご依頼があり「私たちは本当にどんなブランドでありたいのか?」ということを全社員(約30名)で半年かけて検討。
最終的に「このブランド強化のために、明日から試してみたいことがある」「自分たちが大切にしていることが言語化されてとてもスッキリした」「入社してから壁に貼ってあった標語は正直腹落ちしてなかったけど、作るプロセスに参加できて自分のものになった」といった状態が生み出された。新社長も「これで一丸となってこれからの事業運営をして行ける」と深く自信を持たれた。
【IT企業・社員数2800名】
バックキャスティング戦略思考
- 短期(1年)中期(3年)程度の収益改善ではなく、10年後の未来を見据えた抜本的なビジネス構築の思考力を獲得
- 10年後を見据えて何をすべきかの戦略の発表
詳細:
「自分たちの事業ドメインは先行きが暗い。これからの新しい未来を創造する思考を、中堅社員に身に着けて欲しい」といったご依頼からスタート。中堅社員の中から選抜された約30名の社員が8時間×5回のプログラムに参加。
事業戦略立案の基礎フレームを抑えたうえで、バックキャスティングの実践に必要な、教養(未来に対する洞察)、ビジョン構築(意志を持って描く未来像)、メンタルモデルのアップデート、アジャイルマネジメントについて理解を深める。
最終回では役員に対して学習成果を発表。「これは、私たちこそ学ばなければならなかったかもしれない」「未来を創造していくために、自分たちの考え方に変化が必要だ」「提案されたアクションは具体的に後押ししていきたい」といった声が聞かれた。
【ベンチャー企業・社員数5名→10名】
組織作り・人材育成総合支援
- 経営陣の一枚岩化
- 採用・教育の一貫した体系の構築
- 利益10倍
詳細:
1年半ほどのご支援(継続中)。事業が急成長していく中、事業の成長に人材の確保・成長が追い付かないという「成長ベンチャーに起こる課題」に直面。いかに効果的な人材採用・教育を行っていくかということを総合的にご支援。
主に以下のような内容をご支援
・経営陣の「メンバー育成スキル」の向上支援
・メンバーに対するビジネススキル研修
・そもそもの「求める人材像の定義」
・社員に習得して欲しいスキルマップの整理
・採用面接の質向上研修
・会社理念の共有化プロジェクト
現在も、事業成長スピードに組織成長スピードが追い付けるように日々奮闘中。
【物流企業・社員数約2300名】
ESG経営推進のための集中検討会(役員・管理職)
- ESG経営について知識差・温度差があったところを一枚岩化
- ESG経営の問題、デメリット、課題なども現実的に洗い出す
- その上で、自社にとって現実的なESG経営推進シナリオを策定
詳細:
株主や取引先からの要請も強まっており、ESG経営への対応が必須となっている中、まだまだ経営陣の中でも、理解の差、温度差があるなかで「経営陣として、共通認識を深め、ESG経営の推進力を高める」ために、検討会を丸1日集中(役員1日+管理職1日)して実施。
本音で話し合えなければ意味のない儀式的なものとなってしまうため、各メンバーの本音が出やすい環境を整備。「むしろESG対応は不要ではないか」「ESG対応のデメリットも大きいのではないか」といった面からもしっかりと検討し、「しかしESG対応を放置したらこれだけの問題になる」といった面も検討し、両面から実りある議論が行われた。
最終的に「うちの会社にとって、現実的な取り組み方」がしっかりと策定され、集中検討会後に、ESG経営が力強く推進されている。
人材育成・研修
Learning service
代表事例
【大手製造業・社員数約900名】
成人発達理論を活用した管理職研修
- 外部研修などをほとんど活用したことがない中、刺激を入れるべく研修を実施
- 成人発達理論について管理職に学んで欲しい
- 受講した管理職の視座を高めることに成功
詳細:
会社として業績は堅調であるものの、中長期的な成長力を考えた際に「管理職たちにもっと意識を高めて欲しい」というご依頼のニーズ。トータル4日間をかけて、約30名の管理職に向けた研修を実施。
成人発達理論をベースとして「現状維持バイアスを超えた発想をする」「常識を超えた発想をする」「超えようとした時に生じる心理的な恐れを取り扱う」といったことを実践。
受講者からも「今後、自分が取り組んでいくべき方向性が分かった」「より経営に近い目線を持ちながら仕事をしていく必要性が実感された」、依頼主である人事本部長からも「今回の研修の中だけでも成長が感じられたし、今後の成長に大いにつながる内容だった」といった声が聞かれた。
【IT企業・社員数約1200名】
両利きの経営をベースとした新規事業検討ワークショップ
- 業界変化に先んじた新規事業の創出が必須
- 両利きの経営を学び、深化に偏った状態から、探索を行える組織へ
- 探索を効果的に行うための方向性・方法論を掴む
詳細:
現状では安定した顧客基盤・財務基盤があるが、10年スパンで考えるとドラスティックな変化が起こりえる業界である。しかし、その危機感について、経営陣と、日々の業務をこなしている現場とで、温度差が大きく「現場からも、新規事業について考えて、実践していく」という場が必要ということで2日間のワークショップを実施。
まず「如何に社会全体が激しく変化しているか」ということへの理解を深め、またその上で「両利きの経営における深化と探索の違い」を知り、効果的な探索を行っていく方法論を学び、また実践した。
「探索が必要だが、深化の思考パタン、行動パタンが染みついてしまっていることがよく分かった」「今後、社内で、深化と探索を両立させていくには相当な努力が必要だと分かった」といった声が聞かれた。2日間のみで本当に実効性のある新規事業プランを生み出すことには無理があるが、「今後社内で本当に新規事業を生み出していくためには何が必要なのか」については共通認識を持てた2日間であった。