経営者・役員向けの記事
Vol.119 上下関係がある中で「心理的安全性」を確保するために上司/部下がそれぞれできること
日本企業の多くは、基本的に上下関係がある前提であり、「上司と部下」「評価者と被評価者」という関係性があるものだと思うのですが、その中で心理的安全性をつくりだすために、どのようなことができるのでしょうか。部下の立場からすると、意見があっても、それが上司の考えと違った場合、言い出しにくいというのは理解できます。しかし、部下の心理的安全性を確保しようとすると、上司が言いたいことを言えなくなってきてしまって、今度は上司の心理的安全性が脅かされるような気もしています。意見の違いを健全に話し合える職場を目指すために、上司や部下それぞれの立場からどのようなことができるでしょうか。